おきもの美術館

おきもの美術館
呉服の粋を集めた珠玉の逸品を掲載しております

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□久保田一竹■

久保田一竹の「辻が花」はまさに美の極致というべき、染色工芸品の極みでございます。
その実力は日本のみならず、 世界に認められ、フランス文化勲章を受章しております。
室町時代に一世風靡した「辻ヶ花」は江戸時代となると突然姿を消し、別名“幻の染め”とも呼ばれます。
その世界を独自の感性で蘇らせたのが久保田一竹氏です。

一竹氏は手描き友禅を生活の糧としながら、研究を続け、60歳にして初めて納得のいく作品を完成させました。
これが「一竹辻ヶ花」と命名された逸品お着物の始まりです。

それは、選ぶ生地に始まり、計算されつくした構図の美学、色彩の魅力、染の加工、気の遠くなるほどに緻密で
正確な絞りの針通しなどによって生み出されるもので、一竹氏の技なくしては、表現できない極地です。


□となみ織物■


1850年(嘉永3年) に初代礪波宗介が入洛してより、今日に至る西陣織の巨星、となみ織物。
あまたの西陣の機屋のなかでも不動の地位を誇るとなみ織物は、
千年以上の西陣の歴史を背負い、 ますます高い技術の織物を産み出しております。


□長嶋成織物■

言わずと知れた京都西陣織物の名門、長嶋成織物。
その長い古都の伝統に育まれた江戸時代よりの技術により紡がれる、雅な本金引箔、瀞金錦。
おきもの好きなら誰もが憧れる、艶やかで凛とした格調高いながしま帯は
まさに帯の最高峰といえます。


□アンティーク着物■

昔の芸者さんがお召しになっていた、たいへん情緒溢れるお引きずりのお着物です。


□琉球紅型■

沖縄の伝統的な染色技法『琉球紅型』。
沖縄特有の南国の気候、風土に育まれ、琉球王朝の繁栄と共に独自の発展を見せました。
紅型の「紅びん)」は紅色だけでなく「色」そのものの事で、「かた(型)」は「模様」を意味します。

琉球王朝の保護のもと、王族貴族の高貴な衣裳などとして、華麗な美を誇りました。
第二次世界大戦後、紅型は衰退の一途を辿るも、
先祖代々紅型家業を受け継いでいた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏が、
終戦後、那覇、首里に戻り紅型復興に取り組み、琉球紅型の美は現代に受け継がれています。

紅型復興に力を尽くした、城間栄喜氏の息子が城間栄順氏であり、
そして、城間栄喜氏の娘婿が人間国宝 玉那覇有公(たまなは ゆうこう)氏です。


□由水十久■

初代由水十久の童の着物を初め、日本の呉服は芸術性の高い優れた商品がございます。
華やぐ結婚式の主役は、いまだに華麗な訪問着や振袖、留袖です。
女性の美しさを最大限に披露する豪華な和服や帯は高価買取の対象です。



□羽田登喜男■


時の流れに磨き抜かれてきた京友禅と加賀友禅の二つの伝統ある染色技法を学び、
融合させて自らの世界を拓いた羽田登喜男。
人間国宝に認定され、友禅染色界で不動の地位を築きました。鴛鴦の柄で有名です。


□赤城座繰織■

上州赤城山麓で連綿と続く伝統工芸の赤城座繰織。
世界遺産に登録された富岡製糸場を有し、 古より絹織物の本場である北関東の絹製品です。
赤城の地で育った野趣溢れる蚕の糸を惜しげなく使い、 素朴な味わいに満ちた高級シルクを、
丹念な手作業による座繰りで 絹本来の風合いを大事に大事に 紡いだのが赤城座繰織です。


□じゅらく■

西陣織の名門 「じゅらく」。
「じゅらく」といえば「帝王紫」と呼ばれる貝紫です。
「じゅらく」の貝紫は、特殊な貝から少ししか採れない希少価値の高い染料を使用し、
アレキサンダー大王やシーザー、クレオパトラなどの伝説と共に
“高貴な色”と讃えられれる「帝王紫」を、今によみがえらせ、貴重な美を糸に託した価値あるものです。


□越後上布■

越後地方の伝統織物、越後上布は手に取ると羽衣のように軽いばかりでなく、
山の清水をすくったようにひんやりとして冷涼な心地良さがあります。
夏に一度は着てみたい盛夏の最高の贅沢品でございます。
@すべて苧麻(ちょま)を手績みした糸を使用する
A絣模様(かすりもよう)をつける場合は手くびりによる
B地機で織るC晒し(さらし)は雪晒
の 、4つの要件を満たすものは、重要無形文化財の指定され、
非常に稀少性の高い織物として取引されています。


□山岡古都■


山岡古都の作品は墨染風のモノトーンな色調と、
ボリューム感の漂う生地使いが 独特の感性と魅力を漂わせる作品でございます。
一度引きこまれたら、その美の深淵さに感嘆するばかりの素晴らしい作品を産み出しております。


□河合美術織物■

明治41年創業の西陣織の老舗、河合美術織物は、江戸時代の能装束を復元するなど、
芸術感溢れる雅な意匠を、卓越した織りの技術により映し出した作品を数多く輩出しております。
一流の織匠ならでは他の追従を許さない作風は大変人気があります。


□服部織物■

江戸の天明年間に忍者の里、滋賀県塩野村の服部勘兵衛が、京都西陣にて織物をはじめたのが、老舗の機屋となる服部織物です。
一世を風靡した、こはく錦の袋帯をはじめ、数々の逸品を呉服業界に提供し、西陣の名匠と称される地位に君臨しております。
服部織物の帯には〈服〉の文字を意匠化したマークが入っております。
200年以上にわたる老舗ですので、安心した商品価値を持っています。


□川島織物■


川島織物は、明治24年、国内業者で初の宮内省御用達となるなど、
創業以来、技術と品質、独自のデザイン表現力にとことんこだわり続け、
今や、「三本線に軍配マークの川島の帯は最高級」といわれるトップブランドです。


□久米島紬■

重要無形文化財に指定されている久米島紬は、沖縄を代表する紬です。
深い濃地の色調と、手紬糸のしなやかな風合いが、江戸時代より長く紬の頂点としての地位を守ってきました。
沖縄は琉球王国の時代より、日本本土や東南アジア諸国との交流を通じて、
独特の織物、染物を生産してきました。


□本塩沢 塩沢紬■

塩沢紬は、塩沢紬、本塩沢、夏塩沢などの区分があり、結城紬や大島紬に並んで、日本を代表する織り物です。
雪深い新潟の塩沢、六日町地方が産地で、古より盛んな麻織物の技術を応用して、
江戸時代頃より上等な紬として大量に生産されました。
二匹の蚕より紡ぎ出す稀少な玉糸に、真綿より引いた手紡糸をベースに、伝統工芸の技を駆使した逸品です。


□松井青々■

京友禅を代表する友禅作家、松井青々は、豪快華麗なデザインと色遣いが魅力です。
絢爛な京友禅の雅な風情を、余すとこなく着物に込めた作品が輝きます。
松の緑が永久に青々と繁るように、自身の友禅も永遠に色褪せず見る人を魅了したい。
そんな気持ちの込められた「青々」という名前です。


□木屋太■

西陣織の今河織物が産み出す、お洒落帯の木屋太は、独特の世界感と他を圧倒するデザイン性に突出しております。
一度みたら忘れられない、斬新で高度なデザインを織りなし、多くのおきもの好きの心を捉えております。


□佐波理■

西陣織の織物作家、池口定男氏が完成させた、
宝石のような麗しい織りの美を奏でる佐波理綴。
和の美しさに、洋の美意識も取り入れた珠玉の美しさは、
多くのきもの通の支持を集める、珠玉のブランドです。


□吉乃一廉■

麗しき辻が花を浪漫的、幻想的に表現した吉乃一廉のおきもの。
技術の粋を極めたその手技は、格調高い古典と現代的なエッセンスを
融合した最高峰の呉服といえます。


□龍村平蔵■



西陣の老舗、龍村美術織物は言わずとしれた京の名門。
龍村平蔵、龍村晋、龍村美術織物・・・その仕事は世界に認められ、
もはや芸術の粋に 達しております。


□相良刺繍■

中国三代刺繍のひとつ、相良刺繍は、緻密な刺繍の綾、
ふくよかで情感に満ちた立体美。平面芸術の粋を超えた
究極の刺繍の美術でございます。


□牛首紬■

牛首紬は釘に引っ掛けても破れるどころか釘を抜くほど
丈夫と言われたことから「釘抜き紬」ともいわれ、石川県が誇る高級紬です。
強さゆえのしなやかさと独特の地風がなんともいえず、高貴な雰囲気です。


□本場黄八丈■

黄八丈の色は、黄・樺・黒の三色を専らにし、黄色は「かりやす」、樺は「まだみの樹皮」、
黒は「しいの樹皮」とすべて植物性の天然染色であり、数十回の染を繰り返し、色をとめるのに、
黄・樺は木灰を、黒は泥土を用い、直射日光で乾燥させます
色彩は絹物らしい光沢を抑えた、重味のある、渋い色艶が特徴です。


□十日町友禅の桐屋■

滝泰や桐屋など老舗のメーカーがひしめく十日町友禅は、
新潟県十日町地方で生産される着物です。
優雅な絞り染めや華やかな友禅染が、振袖や訪問着に染めあげられ、
女性の憧れる着物スタイルを提供しております。


□本場結城紬■

長い歴史と伝統の技術に育まれてきた本場結城紬は、紬の持つ素朴な風合いに
新しい感覚を巧みに調和させた高級織物として現代に息づいています。
真綿のふっくりとした風合いや素朴な色合いが、個性的に映える極上の紬です。


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